令和2年6月4日、本学の元日本人学生が本学の運営法人と本学の理事長猪塚武らに対して訴訟提起を行ったとの記者会見が神戸市で開催され、また、そのような訴訟提起について言及した報道が一部にございました。
本学及び猪塚らは、訴状を受け取っていないため、詳細なコメントを現時点では行えませんが、
(1) 元日本人学生らの主張やその他本学への誹謗中傷記事に対する本学の考え及び立場は、既に本学のホームページに掲載しているとおりであり、本日現在においても、この点に変更はないこと
(2) 本学の考えや立場に拘わらず、本学は、既にホームページでお伝えしたとおり、特別検討委員会を設置して第三者を含む委員による検証を行うことにしており、元日本人学生らの主張と本学の主張との乖離を訴訟以外の方法で埋めることにも注力するとともに、その過程において、元日本人学生らとの対話も必要に応じ継続していく意向であること
(3) 訴訟にかかる本学の具体的な主張や反論は、訴訟等の法的手続きの中で明らかにしていくこと
(4) 本学への誹謗中傷を繰り返している関係者に対しては、既にカンボジアでの刑事告訴が受理されており、日本においても当該関係者に対して刑事告訴の手続きを進めていること
について、お知らせ致します。
なお、一部ブログ及び動画配信サイトにおいて、猪塚ら本学関係者が、「容疑者」「被疑者」「被告人」などと述べられておりますが、本学及び猪塚ら本学関係者が把握する限り、日本及びカンボジアにおいて、猪塚ら本学関係者に対する刑事告訴の受理は確認されておらず、また、何らの刑事手続きも進行しておりません。したがって、猪塚ら本学関係者は、当然のことながら「容疑者」「被疑者」「被告人」ではなく、そのような記事は事実無根です。
現在、メディアやSNSなどを通じた事実に基づかない情報発信については、法的対応を含めて検討中ですので、その点も併せてお知らせ致します。
令和2年6月6日
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